名画で読み解く世界経済 ー 第3回 フランス前編 フランスを芸術大国へと発展させた 「アカデミー」という育成制度

16世紀初めから18世紀にかけてのヨーロッパでは、領主が土地と農民を支配する中世の封建制度が崩壊。国王が絶対王政を敷く主権国家が形成された。列国間で領土拡大の戦乱が絶えない中、フランスは強大な絶対王政のもと、イタリアに負けない芸術大国を目指していた。そこから独自の芸術が生まれ育ち、数々の名作がつくり出された。
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