日本名城展望 ー 第8回 弘前城 最北の現存天守ににじむ武士の存在意義 壁に埋め込まれた大量の石の意味とは

桜や紅葉との美しい調和で知られる弘前城では、現在、珍しい状態の天守を見ることができます。本丸石垣の修理のため、天守が天守台を離れて本丸の中央部に移動しているのです。これは建物を解体することなく、ジャッキアップして別の場所へ移動させる「曳屋(ひきや)」という工法によるもので、工事は2015年から行われています。
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