著者と1時間 － 岡本 裕一朗 もともと哲学は学問ではなく、思考の遊び 考え方や問いの立て方にイノベーションを起こそう
新型コロナウイルスの蔓延、ロシアによるウクライナ侵攻問題、誰も予想しなかった出来事が次々と起こる時代、すぐ役に立つ知識は廃れるのも早い。そこで、本質をとらえる思考を身につけようと、一流のビジネスパーソンは哲学に拠り所を見出す。本書は、哲学史を丸ごと扱いながら、縦横無尽に哲学の概念を操り、問いへのヒントに導いてくれる。『哲学100の基本』の著者であり、玉川大学名誉教授の岡本裕一朗氏（上の写真）に現代における哲学の効能と魅力を聞いた。
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