Netpress 第2162号 判例から読み解く このメールのやり取りハラスメントになるの?

Point
1.ハラスメントになることをおそれて、職場でのコミュニケーションが萎縮してしまうケースが増えています。
2.ここでは、メールの文面が問題になった事例から、違法なハラスメントとなるか否かのポイントを確認します。

 

弁護士 佐藤 みのり


会社内で日常的にやり取りされるメールですが、内容や表現によってはハラスメント問題に発展することがあります。


上司が部下に送ったメールの内容が問題となった事例(東京高裁2005年4月20日判決、〈原審〉東京地裁2004年12月1日判決)を参考に、違法なハラスメントになるか否かの境界線を探ってみましょう。


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