【参加者募集】オンライン定例講演会 公開収録 経営者必見! 政治ジャーナリスト青山和弘が占う日本政治の未来/SMBC経営懇話会

「SMBC経営懇話会」では、参議院議員選挙直後のタイミングに、政治報道の第一線で活躍する政治ジャーナリスト・青山和弘氏による講演会を開催。日本政治の現状分析、社会と経済の今後を展望していただきます。この講演はオンラインで配信しますが、今回、限定40名をその動画収録会場へ招待。特別に質問会も開きます。そこで先んじて青山氏に講演のポイントを伺いました。


PROFILE

青山和弘/Kazuhiro Aoyama
政治ジャーナリスト。1968年生まれ。1992年東京大学文学部卒業後、日本テレビ放送網株式会社入社。羽田政権から石破政権まで16の政権を取材。政治部次長兼解説委員を務めた後、2021年に独立。幅広い人脈とわかりやすい解説に定評がある。


──参院選の争点は?


「最大の争点は物価高対策です。お米をはじめ食料品の値段が上がっている状況にどう対処するのか。消費税減税に手を付けるのかどうかを中心に、各党のどんな打ち手が国民に受け入れられるのかが注目です。それにアメリカとの関税交渉の進展も気になります。石破政権の対応が政権の是非を判断する大きな材料となるでしょう。さらには、年金や医療など社会保障制度の見直しをどう考え、進めていくかという点でも、各党の主張がぶつかり合うこととなります」


──選挙結果は今後の社会・経済に影響しますか?


「衆議院で与党の議席数が過半数割れの状態です。参議院の議席がどうなるかによって、政治の風景はまったく変わってきます。現在は政局と政策が強く結び付いている状況ですから、今回の選挙結果が日本の方向性を大きく左右するのは間違いありません」


──日々の政治報道を押さえておく意味は?


「日頃のニュースでは、この政治家同士が会食したとか、次の総理大臣は誰になりそうか、などの話が多く、『そんなに詳しく追いかける必要があるのか?』と思われるかもしれません。ですが、政治を行うのは結局は人です。日頃から主要な政治家の人となりや考え方、人間関係を知っておくことで、どこに権力の中枢があるのかがわかり、それが政策につながっているのかがわかるようになります」


──「リモート」全盛の時代ですが、青山さんが「対面」取材を大切にする意味とは?


「私にとって現場に足を運び人と会うことは、仕事の基本です。今も政権幹部と対面して話す機会が定期的にありますが、直接会って話すからこそ真意や踏み込んだ内容に迫ることができ、価値の高い情報が得られます。地方在住のリモートワーク生活にも憧れますが、ジャーナリストとして仕事をしているうちは、なかなか難しそうです」


──今回の講演会は公開収録となります。会場へ来てこそ得られるものがありますか?


「参院選の直後ですから、政局は極めて流動的でしょう。講演では連立の枠組みや政策がこれからどう動き、変化するのかを具体的にお話しします。質疑応答では、会場に足を運んでくださった方だけに披露できる『ここでしか聞けない』内容も盛り込みたいと思っていますので、楽しみにしていてください」


SMBC経営懇話会 オンライン定例講演会  公開収録
どこへ行く日本の政治
~参院選後の新局面を読み解く~

講師:政治ジャーナリスト青山和弘氏
日時:2025年7月31日(木)15:30~(15:00受付開始)
場所:SMBCコンサルティング 本社セミナーホール(東京都中央区八重洲1-3-4)
定員:先着40名 ※1社1名まで(事前申し込みが必要)


収録後、会場参加者のみ質疑応答あり
収録した動画は、2025年8月4日(月)~8月31日(日)の期間にオンラインで配信します。




◎文/山内宏泰

◎「SMBCマネジメント+」2025年7月号掲載記事

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