挑戦する企業 ― 株式会社 小田垣商店 創業291年の老舗黒豆卸店 丹波篠山が誇る黒豆文化を次代へとつなぐために
兵庫県丹波篠山市の特産品「丹波黒大豆」。これを全国ブランドへと押し上げた立役者が、株式会社小田垣商店だ。同社は種苗業を始めた約160年前から、豆類の原材料・加工品の卸小売業を行う現在に至るまで、地域活性化への想いを胸に、黒豆の需要と供給の拡大に向けた挑戦を重ねている。
（上部写真）都内の食品を扱う商社での勤務を経て家業を継いだ小田垣社長。「この地域にあってよかった。そう言われる会社になりたい」と話す
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