国内の大動脈弁狭窄症治療の最適化を目指して 【現在チャレンジ中】大動脈弁狭窄症の患者を救いたい!大動脈弁治療の最適化を目指す研究へ

心臓の弁が十分に開かなくなる「大動脈弁狭窄症」は、高齢化により増加しています。治療の手段として大動脈弁置換術とよばれる手術を行いますが、外科的大動脈弁置換術(SAVR)と経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)の2つの方法のどちらを選択するかは、患者さんごとに慎重な議論を経て決定されています。


現在の「SAVRかTAVRか」の選択基準は、欧米からの報告をもとに定められています。しかし日本は平均寿命も欧米より長く、SAVRの手術成績も良好です。そのため、治療方針を決めるにあたっては “国内からの” 研究成果に基づいた、より正確な議論と適切な判断が求められます。


皆さまからのご寄付は、上記の課題を解決するため、国内での臨床研究の実施に活用されます。欧米のデータではなく、高齢化社会である日本国内の患者さんのデータを蓄積し解析することで、長期を見据えた(=長持ちをする)大動脈弁狭窄症治療の提示につながることが期待されます。


日本発の確かなエビデンスの構築へ、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。



※本件に関するお問い合わせ先

大阪大学 共創機構 ディベロップメントオフィス
電話番号:06-6879-4790
E-mail:nakamura.maki.ccb@osaka-u.ac.jp



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地域に生き世界に伸びる 大阪大学 未来基金

大阪大学では、2009年5月に大阪大学未来基金を設置し、大阪大学自らが募金活動を行っています。さらに大阪大学は、本学の活動を未来に向けて永続的に支える基金の原資を確保するため"ゆめ基金"と称した募金活動も行っています。
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