2024年2月21日に開催した無料講演会「人的資本経営時代における人事部門の役割と道程～個の自律を促して強い組織を目指す～」。当日の講演に参加できなかった方や、内容を復習したい方に向けて、当日の講演内容を再編集したアーカイブ動画を、5月10日（金）まで期間限定で配信いたします。

概要

人的資本経営時代においては、個の自律を促し、組織の存在意義（パーパス）との両立を図っていくことが重要となります。人事部門はその推進役として、企業経営から個々の従業員まで幅広い視点をもった取り組みを企画、実行することが求められています。中央大学大学院戦略経営研究科 教授の島貫智行氏と、様々な取組みを実行し、社内外に発信している大手企業の人事責任者3名をお迎えし、本音の議論を展開します。

プログラム

１．基調講演（15分）

演題：人的資本経営時代における人事部門の役割と道程　～「人的資本経営」2年目の再点検～

中央大学大学院 戦略経営研究科（中央大学ビジネススクール）教授

島貫 智行 氏

慶應義塾大学法学部卒業。総合商社人事部門勤務を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科（慶應ビジネススクール）修士課程修了（MBA）、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。一橋大学博士（商学）。一橋大学大学院商学研究科専任講師・准教授、同経営管理研究科教授を経て、2023年4月より現職。著書に『グラフィックヒューマン・リソース・マネジメント』（共編著、新世社、2023年）、『１からの人的資源管理』（共編著、碩学社、2022年）、『派遣労働という働き方―市場と組織の間隙』（有斐閣、2017年）などがある。

２．トークセッション（105分）

【コメンテーター】

島貫 智行 氏

【パネリスト】

【ファシリテーター】

HRエグゼクティブコンソーシアム 代表

楠田 祐 氏

NECなどエレクトロニクス関連企業3社を経験した後、ベンチャー企業を10年間経営。2010年より中央大学大学院戦略経営研究科（ビジネススクール）客員教授を7年経験した後、17年4月より現職。09年から年間、数百社の人事部門を毎年訪問。専門は、人事部門の役割と人事の人たちのキャリアについて研究。多数の企業で顧問なども担う。16年より人事向けラジオ番組『楠田祐の人事放送局』のパーソナリティを担当。シンガーソングライターとしても活動。著書に『破壊と創造の人事』（Discover21）、『内定力2017～就活生が知っておきたい企業の「採用基準」』（マイナビ）などがある。

配信期間

2024年5月10日（金）まで

※本動画の録画・録音は固くお断り申し上げます。